富士学院は医学部進学を目的にした予備校で、全国で数多くの高校生や卒業生の医学部進学を徹底的にサポートしています。
本社は福岡市博多区にあり、対応地域は東京都と愛知県、大阪府と岡山県、そして福岡県と鹿児島県で、全部で8の校舎があります。
個別指導と集団授業の二つの形式の授業を行っている
富士学院の指導方法は個別指導と集団授業の二つの形式の授業を行っているのが一つの特徴です。
1人1人の生徒の現状のレベルや志望大学に合わせた上でカリキュラムを考え、最終的には医学部に合格することを目標にした学習塾です。
予備校として朝から夜まで授業が行われていますが、平日は集団授業が行われ、土日には個人授業、また質問の対応やテストなどが行われています。
この中から自分が希望する授業やコースなどを選択した上で受講が可能です。
これにより高校では履修していない科目を修得することができたり、苦手な科目を個人指導してもらう事で補強するなど、様々な対策を行うことができるでしょう。
個別指導と集団指導の違いについて
一般的には個別指導と集団指導には違いがあり、それぞれにメリットもあればデメリットもあります。
個別指導の場合
個別指導の場合には、名前からもわかるように、講師と生徒が1対1、もしくは1対2から3人程度の少人数で行われる授業のことを指します。
一方で集団指導は学校の授業と同じように大人数で行われる授業です。
個別指導の場合には、生徒一人ひとりの学習の理解度に合ったオーダーメイドの授業が受けられることや、部活や習い事などで忙しくてもある程度は都合に合わせてもらえる、講師とのコミュニケーションが取りやすいので、信頼関係を築きやすく、安心した環境で勉強できるなどのことが挙げられます。
とはいえ仲間がいないので勉強に対する競争心が薄れてしまうこともあったり、集団指導に比べると費用は高額になりがちです。
授業内容をオーダーメイドできますが、注意しなければ本来の到達目標から離れてしまう可能性も大いに考えられます。
集団指導の場合
一方で集団指導の場合には、学校の授業のような形式で行われますが、その多くが学校での授業よりもかなり少ない人数で行われることになるでしょう。
集団指導のメリットは、他の生徒もいるので切磋琢磨しながら勉強ができるので、モチベーションをキープしやすいこと、個別指導と比べると費用が割安である事、知識だけではなく指導能力が高い講師から授業を受けられるなどのことが挙げられます。
反対に理解度により授業内容についていけない可能性があったり、人見知りや緊張しがちな生徒の場合には、分からない所があっても質問できないケースがある、定められた時期以外での入会が難しいなどのことが挙げられます。
自分に最適なカリキュラムにおいて医学部の進学を目指せる
それぞれにこのような特徴がありますが、富士学院の場合には、どちらも採用されていることから、それぞれのデメリットを補いあえるということがわかります。
1回の授業時間は100分となっていて、1日4回の授業が行われています。
夜間は補修、個人学習の時間です。
一クラス8人以下という少人数制のクラス授業、そしてマンツーマンの個人指導を組み合わせることにより、自分に最適なカリキュラムにおいて、医学部の進学を目指すことができるでしょう。
一般的に医学部に合格するためには、並大抵の努力では難しいですが、このように個別授業と少人数制の授業をうまく組み合わせることで、効率の良い勉強をすることができます。
学校の長期休暇を利用して集中指導を実施
また富士学院においては、学校の長期休暇を利用して、集中指導が実施されているのも一つの特徴です。
この期間で個人指導を行った上で、自分が苦手とする科目や単元などの克服を目指し、これまでよりもたくさんの時間をかけて学習に取り組むことになるでしょう。
普段以上に質問できる時間や個別添削の時間が割り当てられているので、先生に直接指導を受けられることが魅力です。
また長期休暇だけではなく入試直前指導が受験の前日まで続けられています。
志望先や現在の状況に合わせて、また最新の入試情報などをもとにした上で一人ひとりの希望に合わせてサポートをしてもらえます。
男女共に寮が完備されている
富士学院のサポートについてですが、医学部受験に強い講師や担任講師が連携をし、それぞれの現状や目標に合わせた上で、様々なサポートが行われます。
予備校であるため、男女共に寮が完備されているのも一つの特徴です。
この寮は冷暖房も完備されていて、集中して学習に取り組めるようにと机や椅子がある個室であることはもちろんですが、オートロックや防犯カメラなど、セキュリティ面にも充実度が見られます。
一日三食の食事も準備してくれるので、栄養面についても全てを任せることができるので、集中して学習に取り組むことができるでしょう。
受験前はストレスもたまりやすくなりますが、時期ごとにレクレーションなどのイベントも開催されます。
まとめ
このようなレクレーションでは勉強のことも忘れ、仲間と団結しながら楽しむこともでき、医学部への合格を一丸となり目指せる環境であることがわかります。
